宮ヶ瀬ダムの観光放流 [南大沢地域以外の話題]
この宮ヶ瀬ダムでは、他のダムではあまり行われない「観光放流」というイベントが定期的に行われている。
イベント開始時間になると、そびえ立つダム堤の中程にある放流口(高位常用洪水吐設備=洪水調節用の水門)から、一秒間に30トンの水がいきなり流れ始めてくる。
放流が始まった途端、いままでの夏の日差しにジリジリ照らされた山間の静かな風情が一変して轟音に包まれる。
見学している地点は瀑布となって落ちる水の直前に掛かっている橋の上。むろん安全な場所ではあるが、莫大な水量から発生する水しぶきが冷風となってまともに襲ってきた。まさに全身で感じるイベントであった。
この観光放流は毎週水曜と第二日曜に定期開催されている。他にも臨時開催されることもある。一回の放流実施時間は6分間。
ちょうど、今月末の7/26,27にはダムの中を見学出来るイベント(年一回)も開催される(観光放流も実施される)。夏休みのひと時を過ごすのにオススメである。
通常でも、ダム内のエレベーターやインクライン(工事時に使った資材運搬用ケーブルカーを乗用に改装したもの)でダム堤の上端にも行かれるようになっている。
このエレベータ乗り場に通ずる地下道はひんやりして非常に気持ちが良い。
南大沢からは先日(5/20)全通した津久井広域道路(橋本五差路~二本松~新小倉橋)を通って、県道510号で串川橋交差点へ。串川橋からは国道412号線の至る所に出ている標識に沿って県立あいかわ公園に向かう。
南大沢からは1時間弱程度である。
あいかわ公園は整備されていてキレイな公園である。大きな駐車場から10分くらい歩くとダム下に行くことが出来る。
▼詳しいイベント情報 http://www.ktr.mlit.go.jp/sagami/
▼ダムマニア http://dammania.net/
▼新小倉橋へ接続する広域道路(相原城山線)の5/20部分開通について http://www.pref.kanagawa.jp/press/0805/043/gaiyouzu.pdf 概要図
時間になるとおもむろに放流が始まる
途端に轟音と共に正面の橋上は飛沫が押し寄せてくる。体感温度が5度くらい下がる感じでヒンヤリする。滝壺に当たる部分では、太陽に照らされた部分に虹も掛かっている。(飛沫がすごくて虹は撮影できなかった)
サイドに廻ると更に瀑布に近づける
放流終了後、エレベータでダム堤上に上がって撮った図。最初の画像は橋の上から撮ったもの。
在日米軍相模総合補給廠 [南大沢地域以外の話題]
今般の米軍再編の話題としては、補給廠の一部が返還されるのに伴い小田急多摩線の延伸構想が大きく取り上げられているが、その一方で相模総合補給廠には米軍の戦闘指揮訓練センターというものが新たに建設されるそうである。
戦闘指揮訓練センターとは、「最新のコンピューター・シミュレーション装置で戦場に行く部隊の指揮官たちに最新の戦場体験を共有させるための訓練センター」ということになるらしい。大規模な戦闘ゲーム機などと言ってはいられない。
訓練センターそのものは有事の際に標的にされる恐れは少ないかも知れないが、戦争のプロを育成する場所というのではあまり良い気はしないものである。
▼7/4記事 http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiijul080785/
尾根緑道から補給廠を眺めながら、今回は一部返還だが、いずれは全面返還されのだろうと想像していたが、今後も米軍にとって補給廠は重要な位置付けということには変わりはなく、敗戦国ニッポンにとっては全面返還など夢のまた夢のようである。
▼wikipedia 相模総合補給廠の解説
乗馬クラブ [南大沢地域以外の話題]
▼ライディングクラブ モーヴァン オフィシャルページ
タウンページで「乗馬クラブ」を検索するとそれほど多くなく、この相原のものが南大沢から最も近い乗馬クラブになるようだ。
▼タウンページ検索結果
小山中央小学校の工事着手遅れ [南大沢地域以外の話題]
もう、開校日まで2年を切ったが、建設発注が遅れているそうである。 改正建築基準法の影響がこんなところまで出るとは驚きである。
現時点では開校予定は変更しないとのこと。
▼町田市オフィシャルページ
小山地区における学校建設について
http://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/kyoiku/school/gakkoukennsetu/
計画図面
http://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/kyoiku/school/gakkoukennsetu/files/siryou.pdf
小山中央小学校の通学区域等について
http://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/kyoiku/school/oyamachuuoushou/index.html
▼建設業界ニュース東京版
http://www.kentsu.co.jp/tokyo/news/p05630.html
気張らないエコをしよう [南大沢地域以外の話題]
そのスーパーは三和小山田店。南大沢からも近い。尾根緑道を通って行けば片道5km程度なのでジョギングがてら見てきた。ちょうど、3/14から試行開始したばかりの週末である。
レジ袋の代わりに、紙袋や段ボール箱が準備されている。レジに並んでいる人の様子をしばらくウォッチしたが、半分くらいはレジ袋を持ってきておらず代案説明を受けていた。
総じて反論する人もなく、自然と受け入れられているようである。
しかし、このお店はちょっと特殊かも知れない。というのも、小山田桜台団地は、地理的に他の商業地域と少し離れている。そのコミニュティの中ではスーパー三和だけが唯一といえる。市民団体の活動も盛んなようなので、おそらくここでの実験は成功するだろう。
▼町田市HP レジ袋廃止実験に関する協定
Web-Masterは肩肘張らないエコをしたいと思っている。
身の回りでは既にそのような流れは始まっている。
・スーパーオーケー・・・以前からレジ袋は有料。
・ベルク ・・・レジ袋を断れば3円分のポイントをつけてもらえる。
・コストコ・・・もともとレジ袋というものはなく、ダンボールに入れて持ち帰るのが当たり前の風景になっている。
慣れればレジ袋がなくても困ることなんかない。
全廃というとインパクトがあるのか、マスコミもセンセーショナルに取り上げすぎである。
やはり原則は1枚10円程度のレジ袋有料化だろう。必要な時には購入する方法を残しておけば、受け入れ易いし、そのうちエコバックを当たり前に持つようになると思う。
なにより、レジ袋1枚作るのにお猪口一杯程度(20ml)の石油を使っている事をもっと周知すべきではないだろうか。
▼産経ニュース
クロネコリサイクルショップ 相模原店 [南大沢地域以外の話題]
衣類、家具、オフィス用品、本、車用品、などなど各種ある。ブックセンターいとうなど、以前から経営している店が多くあるのは学生が多いことも一因だろうか?
最近では、ブックオフ系列の店も参戦してきたが、最近のリサイクル流行もあって、どの店も人気のようである。
今日気になったのは、新しいタイプのリサイクルショップ。
あの引越し大手の「クロネコヤマト」が経営する店である。昨年12月に出来たそうだ。
▼クロネコリサイクルショップ 相模原店 (ヤマトホームコンビニエンス)
相模原市小町通1-12-25
10:00~20:00 無休
店名が「リサイクルショップ」となっているが、広い店内に出ているもののうち、USED品は1~2割しかない。
残りは、アウトレット品との値札説明になっている。 何でも、輸送取引先との関係で引き取ったものとのことで未使用品である。数が揃わなかったり色柄が選べない、傷汚れの付いたものもあるとのことだが、今までのリサイクルショップとは明らかに違う雰囲気であった。
学生・社会人の一人暮らしに使えそうな手ごろな物・ソファ類も多数あった。
南大沢からは少々遠いが、新生活などで物の動きが多くなる時期。参考にされてはどうだろう。
ペンタ君ビル復活!? [南大沢地域以外の話題]
多摩センターのペンタ君のビル。空きビル状態になって久しいが、このほど、下層階(4F以下)についてのテナントが決まったそうだ。
▼ティアック株式会社 http://www.teac.co.jp/news/news2007/20070531-03.html
ティアックといえば昔からオーディオマニアが憧れる老舗ブランドだが、収益構造の変化に伴い、現在の三鷹にある本社を55億で譲渡し、新たな移転先を探していたそうである。
しかしペンタ君ビルと言えば、もともとショールームとして建てられたビルなので、フロアがだだっ広い、エレベータよりエスカレータが多い、3階以上に南面の窓が無いなど、オフィスビルへの転用は難しそうだ。
大きな吹き抜けのある開放的なオフィスという新しいコンセプトにするのかも知れない。
今回の賃借対象外となった5階~8階のフロアはどうするのだろう??(その開放さ故に他の企業に貸すというのは考えにくいものである。)
さくら吹雪!! [南大沢地域以外の話題]
先日、コストコで、4/7に米軍座間キャンプ「さくら祭り」がある旨の掲示を見かけたので行ってきた。
このさくら祭りは毎年開かれる地域交流のキャンプ開放デーのことで、米国流の屋台あり、駐留軍人によるショーパフォーマンスありの楽しいイベントになっている。 実は、昨年も行ったのだが、引き続いて今年も行ってみた。
・・・が、しかし、今年は入らずに帰ってくる羽目になった。
その理由は、入場時の手荷物検査待ちの行列が半端では無かったからである。その長さ約1km!
例年は手荷物の中を見せる程度でそれほど待ち時間は無かったので雲泥の差だ。それに入場の列の進み具合も遅い。今年2/12に手製迫撃砲が打ち込まれる事件があり、空港搭乗時のセキュリティチェック並のチェックになってしまったとのこと。キビシー!
他のブログ記事などを見ると、3時間も並んだとか。
で、早々に座間キャンプからは退散したのだが、帰りがけに通った相模原市役所前の桜並木がちょうど満開であった。
加えて見事なまでの桜吹雪状態!!。ヘルメットのシェードを開けたままバイクで走ると次々に顔にぶつかって痛いほど。
屋台は無かったけど、桜は楽しめたプチツーリングであった。
なお、相模原市では例年この時期にこの通りを中心に「市民さくらまつり」が開かれているが、今年は統一地方選挙の影響で5月に若葉祭りとして開催されるようだ。
▼相模原市役所前の桜並木(デジカメだと一瞬の風景だが、まさに吹雪状態)
小山公園ニュースポーツ広場OPEN [南大沢地域以外の話題]
小山公園といっても、小山内裏公園ではない。相模原市の小山である。橋本駅から程近い、工場跡地を中心とした再開発地域内に新しくできた公園で、南大沢からなら車で10分程である。
この公園、「ニュースポーツ広場」と唱っているが、スケボー、ストリートダンス、3on3バスケットといったストリート系スポーツ専門の公園になっている。驚くのが、その設備の充実度。中途半端なものではなく、かなり本格的である。
スケボーエリアはセクションが8種類。中には大型のボウルまである。
ダンスエリアには大型鏡が3面設置されている。
私設のものなら、半日1000円くらいとられてもおかしくないであろうこれらが、基本的に無料で開放されている(夕方以降の利用時にナイター設備料がかかるのみ)。すごいよ相模原市!
「公共場所でのスケボー禁止」と看板を立てる時には、この公園の紹介も併記すべきであろう。(他自治体だけど・・・)
▼相模原市HP 利用条件詳細(相模原市民限定とはしていないようである。) http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/syougai-gaku/sports/shisetsu/html/oyamanew-s.html
▼今日はオープニングセレモニーとデモンストレーションが行われていた。
▼早速レールバンクにトライ!(意外におじさん世代の愛好者が多く混じっていた)
▼日本スケートボード協会 国内スケートパーク紹介 http://www.ajsa.jp/parkinfo/park_index.html (ちょっと情報が旧い)
多摩検定 [南大沢地域以外の話題]
今日の報道によると、多摩地区の文化や自然、産業などに関する知識を競い、認定する「多摩検定」が来年にも行われるそうである。
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