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京王相模原線20年目の進化 [南大沢地域情報(交通)]

京王相模原線の区間では今朝(3/26)から線路際の信号機が消えた。(不点灯)
これは、今年度進められていたATC装置の運用が始まったためである。
20100327掲出されたポスター

ATCについての詳細はオフィシャルページでの説明や鉄道ファンの方に譲る。
まあ、簡単にいえば線路際の信号機で進行/停止の指令を受けていたのが、運転台に細かく制限速度が表示されるようになったということである。

今朝の上り一番列車に乗ったが、ホームの所定停止位置できれいに停車せず、歩く程度の低速度で手探りのように20mくらい進んでいた。
ちょっと、イライラする運転なので早く習熟してもらいたいものである。

[4/4追記]運転台を見ると停止駅手前で速度計周りの制限速度表示が変化し、カウントダウンメータのように理想的な減速度が示される。この減速パターンがかなり緩やかな設定のようだ。
停止駅手前で速度計周りの制限速度表示が変化する

調布駅1番線、相模原方面の信号機には大きくバツ印が付けられている。
調布駅1番線、相模原方面の信号機



▼京王HP ATCの説明
http://www.keio.co.jp/group/traffic/security_feature/equipment/index.html#atc



京王相模原線は3/30で全線開通して20年である。
南大沢駅開業日の入場券
ひと言で20年と言っても、この南大沢の周辺開発を振り返れば目まぐるしい程の変化であったと思う。
多摩センターの京王プラザホテル、ピューロランドも同時期にできたそうで、共同のお祝い企画が催されるそうだ。
▼京王相模原線の全線開通(1990年3月30日)から20年
http://www.keio.co.jp/news/update/news_release/nr100312v03/index.html

[4/4追記]
フレンテ新館3Fにて相模原線の歴史がパネル展示されている。
相模原線の歴史パネル相模原線の歴史パネル相模原線の歴史パネル



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コメント 3

みみぞう@

 開通20年に関係あるかわかりませんが、尾根幹の多摩センター駅方面の標識が、「ハローキティに会える街」とかなってました。
by みみぞう@ (2010-03-31 07:22) 

ゆうまりの

 私も運転台の後ろに立ってみましたが前方の信号機を視ていた視線が、常に運転台の速度管理表示にいってしまい、運転手さんは本当にやりにくそうに見えました。
by ゆうまりの (2010-04-10 22:46) 

さなだ

駅前のグランフィットが閉店するらしいですよ。

by さなだ (2010-05-13 12:11) 

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